現在はブランド米戦国時代。安心、安全、美味しいは当たり前、全国各地で味のよい新しい品種が登場してしのぎを削っている。元来、淡泊なお米は味で差別化をすることが難しく、栽培方法やパッケージだけでなくストーリーが重要視されるようになっている。
米どころ宇和町を代表するブランド米を確立するために求められる条件とは何なのか?ここにしかない、この土地だからできる突き抜けた特徴を持たせたいと考えた結果、やはり「みかん」にたどり着く。
みかん王国愛媛には美味しいみかんも沢山あるが、そのみかんジュースの搾りかすも相当量排出されている。一部は畜産や養殖漁業のエサとして再利用されているが、大部分は産業廃棄物として処分されているのが現状である。
以前から同搾りかすを利用した有機肥料の開発に取り組んできた我々は米ぬかやモミガラ、EMを活用した「みかんボカシ」の製造に成功。酵母菌と乳酸菌で発酵したみかんボカシは地温の上昇とともにゆっくりと分解してイネの生育に利用されるため成長バランスを崩すことがなく、善玉菌の働きでしっかりとした根を張るので過不足なく栄養を吸収して健康に育つことで美味しいお米になる。
米どころ宇和町を代表するブランド米を確立するために求められる条件とは何なのか?ここにしかない、この土地だからできる突き抜けた特徴を持たせたいと考えた結果、やはり「みかん」にたどり着く。
みかん王国愛媛には美味しいみかんも沢山あるが、そのみかんジュースの搾りかすも相当量排出されている。一部は畜産や養殖漁業のエサとして再利用されているが、大部分は産業廃棄物として処分されているのが現状である。
以前から同搾りかすを利用した有機肥料の開発に取り組んできた我々は米ぬかやモミガラ、EMを活用した「みかんボカシ」の製造に成功。酵母菌と乳酸菌で発酵したみかんボカシは地温の上昇とともにゆっくりと分解してイネの生育に利用されるため成長バランスを崩すことがなく、善玉菌の働きでしっかりとした根を張るので過不足なく栄養を吸収して健康に育つことで美味しいお米になる。
降り注ぐ太陽の光と浜風、ミネラル豊富な段畑と清らかな水と寒暖差の大きな高原の里山をつなぐ「みかんの循環栽培」で育った田力米は西予市だけでなく愛媛を代表するブランド米であると自負している。
みかん王国愛媛のうまいみかんジュースの製造過程で生まれる廃棄物「搾りかす」をボカシ肥料にして俺たちの田んぼの土つくりに活用しています。