【情報・ネットワークのプロ】
情報を制する者は農業を制す!全国の熱い農業者と研究者とのネットワークを駆使して
変態じみたバッキバキの農業を実現します!
【情報・ネットワークのプロ】
情報を制する者は農業を制す!全国の熱い農業者と研究者とのネットワークを駆使して
変態じみたバッキバキの農業を実現します!
ふるさとを見渡し、人生を考えたとき、自分のやるべき仕事がみえた。
宇和町内の小中高を卒業後、社会福祉法人に就職。20歳のときに30歳になったら脱サラして独立することを決意するが、何をするかはその時は見つけられずにいた。家業である米づくりは正直好きな仕事ではなかったが、子供の頃からずっと手伝わされてきたので基本はわかっていた。そして、36歳になった時いよいよ人生の岐路を考え、はじめて父親と真剣に語り合った。自分の生まれ育ったふるさとの現状や土地や仕事について冷静に見渡し、家業である米つくりに焦点を合わせたとき、自分にはこれしかないと気がついた。父の後押しもあり家業を継ぐことにした。

ネットの上にある農業の脳
もともと若い頃ネットの世界にどっぷり浸かっていた時期があり、そこで培った情報の収集力やネットワークづくりで最新の栽培技術をかき集め、、自身の米つくりに活かし、仲間たちと共有している。米つくりの信条は、天候に左右されない安定生産・安定供給。そのためにはまず、生物学的視点で稲を見つめなければならない。あわせてその米が育つ土地の情報も理解し、その掛け算で正しい答えを導いていくことが必要。もちろん情緒的なことも含め、稲との対話をかかさない。問題が発生したときはネットの仲間に相談して最善策を模索する。また、米の他に麦と大豆もつくっているが米がうまくできる土地ならば麦も大豆もうまくできる。土地と作物の複雑な関係についても全国の農の脳を持つ仲間たちと日々研究を重ねている。

自分の住む町をブランディングしたい!
ここに住みたいと思えば、働かなければならない。ここに住むためにどんな仕事をしなければいけないのか。ここに住み、働き続けるということはこの地域を土地を文化を守る!ということにつながる。そんな思いを若い人たちに伝えたいし、感じて行動してもらいたい。また農業者も高齢になってきて田力本願に田植えや稲刈りを依頼される機会も増えている。その際コミュニケーションの場面で前職の経験がとても役にたっている。凝り性なので子供が生まれたことをきかっけにはじめたカメラはなかなかの腕前。ニックネームはここに由来する。田力本願が先頭に立ち、この米どころ宇和町の米の品質・品格・おいしさを突き詰めていく。米だけではなくこの地域全体をブランディングしていくことに思いっきりピントをあわせてズームしている。

情報・ネットワークのプロ 井上 裕也(ズーム)
YUYA INOUE1975年 愛媛県西予市宇和町生まれ
- 【作付面積】16ha(米・麦・大豆)
- 【座右の銘】想い続けた妄想は人生を変える。
- 【趣味】 一眼レフ、ドローンでの撮影
- 【特技】 カレーの早食い
- 【好きな女性】 つんデレ系